デロイトトーマツコンサルティング調べ／日本の自動車業界が過去10 年間で失った経済価値は9 兆3000 億円

デロイトトーマツコンサルティング（株）は、ホルトバリューアソシエイツ社が開発したキャッシュフローに基づく企業評価モデル「CFROI（キャッシュフロー投下資本利益率）」の基礎データをもとに、日本の自動車メーカー23 社およびサプライヤー28 社を対象に各社の生み出す経済価値を調査した。その結果、日本の自動車業界が、1992 年から2001 年までの10 年間で失った経済価値は、9 兆3000 億円に達することが明らかになった。
この調査は、DTCのシンクタンク、デロイトリサーチが2001 年9 月に実施したもの。