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中部運輸局/パートナーの出会いを支援するモデル実験実施

2001年12月09日/未分類

中部運輸局は、(社)愛知県トラック協会及び愛知県貨物運送協同組合連合会の協力を得て、中部(愛知、岐阜、三重、静岡、富山、石川、福井の7県)を発地ないし着地とするトラック輸送区間について、インターネット、ファクス、電話による輸送共同化のパートナーを紹介・あっせんするモデル実験を実施する。
この実験は、当局が社団法人全日本トラック協会と共同で実施している「トラック輸送効率化サポートシステム検討調査」の一環として、実施するもの。
「トラック輸送効率化サポートシステム」は、幹線輸送の共同化(相互乗り入れ運行、シェイクハンド輸送等)を希望するトラック運送事業者間の出会い・提携を支援する機能。
また、この調査は昨年度まで「相互乗り入れ運行」に関する調査を行いましたが、共同運行を希望する相手事業者の検索や相手事業者の事業概要が解らない等の課題があったため、希望する事業者のデータベース化及びマッチングを支援する仕組みについて調査、検討している。
実験では、長期継続的な取引を前提に、お互いの荷物を融通し合うことのできるパートナーや、乗務員が中継点で乗り替わったり・トラックターを付け替えたりし合うことのできるパートナーの紹介・あっせんを行い、マッチングの手順から業務提携に至るまでの問題点を検証し、トラック事業者が活用しやすいシステムの構築に向けて、14年3月に提言をまとめる。
なお、実験は、12月3日から14年1月31日まで実施し、参加は自由で、かつ、費用は無料。
 

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