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国土交通省/トラックなど重量車の燃費評価手法を策定

2001年12月12日/未分類

国土交通省は、車両総重量2.5tを超える重量車について、燃費の評価手法を2002年春を目処に策定する。
地球温暖化を防止するとともにエネルギーの消費量を削減するため、「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(昭和54年法律第49号)に基づき自動車の燃費基準を設ける等自動車の省エネルギー化を進めているが、車両総重量2.5tを超える重量車については、燃費の評価手法が確立されていない。
また、自動車全体のエネルギー消費に占める貨物自動車の割合は、平成12年度において約38%となっており、そのうち車両総重量2.5t超の重量車の保有台数の割合が約64%(平成12年度)であることから、重量車についても燃費の改善を促進することが重要な課題となっている。
このため、「重量車燃費評価手法検討会」を設置し、重量車の燃費の公表等に活用できる重量車の燃費評価手法を策定する。検討会を全3回開催し、平成14年春を目処に重量車の燃費評価手法を策定する。第1回検討会は12月11日に行われた。
検討会委員
池 上 詢氏/福井工業大学工学部機械工学科教授
松 井 幸雄氏/東京工業大学工学部制御システム工学科教授
齊 藤 敬三氏/独立行政法人産業技術総合研究所エネルギー利用研究部門総括研究員
小 高 松男氏/独立行政法人交通安全環境研究所環境エネルギー部長
森 光 信孝氏/(社)日本自動車工業会排出ガス・燃費部会長
細 井 賢三氏/(財)日本自動車研究所主席研究員
立 岡 恒良氏/経済産業省製造産業局自動車課長
平 野 正樹氏/経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部省エネルギー対策課長
森 崎 一彦氏/国土交通省自動車交通局技術安全部環境課長

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