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東京海上火災保険/「自動車盗難リスク診断プログラム」開発

2002年01月09日/未分類

東京海上火災保険(株)は、自動車盗難を未然に防ぐ為に、「自動車盗難リスク診断プログラム」を開発し、自動車保険契約者向けサービスとして、1月より試行を開始、4月を目処に全国展開する。
自動車盗難は今や大きな社会問題となっており、損保業界のみならず、官民を挙げてその撲滅に鋭意取り組んでいる。
自動車盗難は、被害者にとって経済的な損失だけでなく、その車が二次犯罪に利用される、あるいは暴力団の資金源にもなるといった大きな問題点も指摘されている。
「自動車盗難リスク診断プログラム」は、これまで同社が保険金を支払った数万件に及ぶ豊富な盗難事例の分析に基づき、独自のアイデアにより開発したもの。
本プログラムは、プロの窃盗犯を想定した内容になっており、車両の盗難リスクを「車両の状況」「使用の状況」「管理の状況」「保管環境(場所)」および「保管環境(設備)」の5つの側面から診断する。
その上で、まず危険の所在の認識と、各々について身近な改善策を提案するもの。
同社では、昨年5月にオムロンと自動車盗難防止装置を共同開発、10月には当社自動車保険にイモビライザー割引を業界に先駆けて導入するなど、自動車盗難問題に積極的に取り組んできたが、今回のサービスを展開することにより、高度な対応が図れるのと期待している。

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