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富士通ビー・エス・シー/建設業向けERP「CAP21」の提供を開始

2002年01月17日/未分類

(株)富士通ビー・エス・シーは、「WebSERVE/建設業向けERP(CAP21)」を15日から提供を始めた。
「CAP21」は財務管理、入金・請求管理、業者管理など建設業の基幹業務管理システム。
データをリアルタイムに処理し、一元管理することで、経営管理に必要なデータを素早く把握でき、迅速な決断を下すことが可能となっている。
これに、開発経験・ノウハウを活かすことで、営業、企画、設計、積算から工事管理、財務管理まで、建設業特有の管理運営をトータルにサポートする。
特長
1.データのリアルタイム処理と一元管理を実現
仕訳伝票入力画面とは別に業者からの請求書データ入力画面を用意し、各部門で分散入力できる。またデータの一元化を実現しているため、工事部門で入力した工事原価データをもとに、財務データ、業者への支払いデータ等の関連データが自動的に作成されるほか、支払伝票、手形決済伝票、工事完成振替伝票等も自動作成され、効率的な事務処理が可能。
さらに、入力されたデータからは管理データとして工事原価、財務状況等をリアルタイムに把握できるため、経営判断を素早く下すことが可能となっている。なお、データベースにはORACLEを採用している。
2.建設業に特化したシステム
財務管理、原価管理、業者管理、手形管理、入金・請求管理、給与管理、労賃管理のほか、建設業に特有なJV管理、業者支払い時の保留金や預り金の自動計算等々に対応し、建設業に特化したシステムとなっている。
3.あらゆるネットワーク形態に対応
LAN/WANへの対応、アプリケーションサーバを導入し、クライアントにプログラム資産を置かない運用形態(ターミナルサーバ運用)にも対応。ターミナルサーバの適用により、システムの導入及び管理コストの削減が可能。
同社は、このシステムを核にしたSFA(営業支援)、販売管理の機能拡張及びワークフロー機能をもつグループウェアとの連携を計画しており、さらにCAP21の完全Webシステム化も行って、一層のサービス内容の充実を図っていく。

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