米国ローソンソフトウエアは3月8日、中国のファッション系企業、ヘンブリー・インターナショナル・ホールディングズ・リミテッドがローソンソフトウエアのERPソリューションを導入することが決まったと発表した。
ヘンブリー社が導入するのはローソンのERPソリューション「LAWSON M3」で、財務管理、製造業務、サプライチェーン・マネジメント、販売管理、ビジネス・インテリジェンスなどの業務で使用。ビジネスの流れを統制し、最適化する能力の向上を見込んで導入。材料調達などのプロセスの改善や、徹底した納期順守の実現を目指す。
ヘンブリー社のビリー・ゴック・ヤン・ユ会長は「サプライチェーン間で連携をとるために、統合された管理システムを導入することが必要不可欠だった。IT投資を進んで行い、企業管理上の真の問題点を発見してコスト削減と管理の最適化を図る」と導入の理由を説明している。
