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SAPジャパン/協力会社50社と電子調達ソリューション販売促進を開始

2002年01月31日/未分類

SAPジャパン(株)は、短期間で、低コストで着実に導入できる「mySAP SRM ベストプラクティス」を開発し、2002年2月1日より日本国内において「mySAP SRMプロモーション」と命名した販売促進キャンペーンを50社のパートナー(協力企業)とともに開始する。
キャンペーンは2003年1月末まで1年間にわたって継続的に実施し、2002年中に70社の企業に導入することを目標としている。
mySAP SRMは、mySAP E-プロキュアメント(電子調達)をベースに開発された新しいソリューション。SAP、非 SAPのいずれのプラットフォーム上においても、サプライチェーン・マネジメント(以下SCM)やプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(以下PLM)、また統合基幹業務ソフト(以下ERP)のあらゆるソリューションとのオープンな統合が可能となった。mySAP SRMにより、すべてのサプライヤ(納入取引先)との取引全体の流れが把握できることを実現する。
従来の単独の企業内システムの構築に比べ、電子調達ソリューションのプロジェクトは 複数の企業間におけるのシステム構築であるため、導入プロジェクトには長期間を要し、コスト増の要因ともなっている。これに対し、SAPジャパンは全世界 1 200社のEBP導入経験を活かし、プロジェクト期間の短縮とコスト削減を確実に実現することを目標に「mySAP SRM ベストプラクティス」を開発。
「mySAP SRM ベストプラクティス」は、mySAP SRM の中核製品であり、電子調達ソリューションのEnterprise Buyer Professional Edition (エンタープライズバイヤー・プロフェッショナルエディション、以下EBP)をベースに、導入テンプレート(ひな形)や導入支援のための設定自動化ツールを付加したソリューションの短期導入のノウハウを集約したツールで、複数の企業間に導入するプロジェクト期間の大幅な削減が可能となる。
「mySAP SRMプロモーション」キャンペーンには、サプライヤや電子カタログ・コンテンツ・プロバイダー、さらには決済サービス協力企業、サプライヤ側構築サービスを提供する企業など合計50社が参加し、サプライヤとの電子カタログや発注時のインタフェースなど、企業間の接続工数の削減を実現する。
「mySAP SRM ベストプラクティス」の導入企業には接続パッケージに加え、トレーニングやカタログデータなどキャンペーン期間中に特別サービスが提供されます。この結果導入企業は、プロジェクトのトータルコストの削減が実現できるうえ、サプライヤ側からのサービスをワンストップでの利用が可能となる。
導入企業にとっては、電子調達ソリューションの期間短縮とコスト削減の確実な実現と、自社のビジネス戦略により密着した SRM(サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント)の展開とが実現できることとなる。
キャンペーンの開始を機に、ノウハウの共有に関して、パートナーと定期的な情報交換を行うための「mySAP SRMコミュニティ」をSAPジャパン内に開設し、製品の詳細情報、プロジェクト経験などを協力企業、パートナーと共有していく。
また、mySAP SRMに精通したコンサルタントを現在の200名から、SAPジャパンのみならずパートナー企業においても増強して300名体制を実現する計画です。さらにキャンペーン期間中は、随時パートナー企業を拡大し、導入企業に対するサービス強化を図る。
これより、SAPジャパンと同社のサービスパートナー、テクノロジパートナーとともにmySAP SRM を展開し、継続的なソリューションの提供によって、導入企業のビジネス戦略を強力にサポートしていく。
代表的なキャンペーン参加企業 (50音順)
アクセンチュア株式会社
株式会社アルファパーチェス
インフォテリア株式会社
NTTコミュニケーションズ株式会社
株式会社大塚商会
KPMGコンサルティング株式会社
コンパックコンピュータ株式会社
デロイト トーマツ コンサルティング株式会社
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
株式会社ネットコクヨ
株式会社日立製作所
ビズネット株式会社
PwCコンサルティング株式会社
富士ゼロックス オフィスサプライ株式会社
富士通株式会社
三井物産株式会社
株式会社リアライズ

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