アルゴ２１／ＳＳＡグローバル　テクノロジーズ　ジャパンのBPCＳを販売

（株）アルゴ２１は、ＥＲＰビジネスの拡大を図るためＳＳＡグローバル　テクノロジーズ　ジャパン（以下ＳＳＡ）のＥＲＰ(エンタープライズ・リソース・プラニング)であるBPCＳ（Business Planning and Control System）の積極的な販売を行う。
アルゴ２１はソリューション販売の中枢にAESIS(イージス)というコンセプトを持ち、この下にサービス・商品・ソフトウェア群があり、販売・流通・製造を中心としたＥＲＰパッケージである「ＮｅｗRRR」やテンプレート「卸しま専科」、会計パッケージの「Super　Stream」 　エンタープライズ・インフォメーション・ポータルとしての「Power　Egg」などを持っている。
今回のアライアンスにより、ＡＥＳＩＳに新たに工程管理、組み立て・加工など製造一般に広く適用でき、ＳＣＭ（サプライ・チェイン・マネジメント）やＣＲＭ（カストマー・リレーション・マネジメント）などにも優れた機能を持つＥＲＰであるＢＰＣＳを加える事により、製造分野への本格的なマーケティングを展開することになった。
そのため、３０名による「ＢＰＣＳ推進プロジェクト」を新たに発足させ、２００２年２月１日より受注活動を開始する。
ＢＰＣＳは世界で既に１８，０００サイトに導入され、日本でも３００サイトで稼働中。特に日本の製造業の特殊性や商習慣（例えば、製造前に合意した数字について後で修正する、いわゆる遡及処理）を考慮したパッケージになっており、日本においてはＥＲＰとして持っているほぼ全ての機能が使用されている数少ないＥＲＰパッケージ。
アルゴ２１は中堅から大手の製造業で年商１００億円から５００億円で海外に製造拠点を持つ企業、Super　Streamを既に運用している企業、金型業界を始めとするアルゴ２１のユーザを中心にまずマーケティングを開始し、順次ターゲットを拡大して行く方針で今後３年間に５０ユーザの獲得を目指す。