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日産ディーゼル工業/電子制御トランスミッション搭載車5 000台突破 

2002年02月07日/未分類

日産ディーゼル工業(株)は、大型トラック及びトラクタの『ビッグサム』に電子制御トランスミッション「ESCOT(エスコット)」シリーズを1995年から搭載しているが、その累計販売台数が2001年12月で5 000台を突破した。
1995年の発売時は、「ESCOT-Ⅱ」をトラクタの一部車種に設定していたが、その後単車系にも設定するなど搭載車種を順次拡大してきた。
1997年には従来以上に操作性を向上させた「ESCOT-Ⅲ」搭載車を発売している。
「ESCOT」シリーズ搭載車の2000年度の販売台数が前年度に比べて倍増となる1 600台超になるなど、現在では当社のトラクタ販売台数の約50%を、また単車系の約20%を占めるまでになっている。今後も、この増加傾向は続くものと考えられる。
「ESCOT」の特長
(1)イージードライブの実現(変速操作の軽減)
「ESCOT-Ⅲ」はE・Dモード(自動変速機能)を有し、変速時のクラッチ操作・シフト操作をコンピュータが自動的に行い、ドライバーの変速操作を不要とする。
シフトレバーを前後に倒すだけのマニュアル操作も可能とし、ドライバーの変速指示に的確に反応し、ドライバーと一体感のある走りを実現する。
(発進・停止・後退時はクラッチ操作・シフト操作が必要。)
(2)省燃費運転の実現
「ESCOT-Ⅲ」は、運転状況を把握しきめ細やかに自動変速するため、誰でもベテランドライバー並みの省燃費運転を可能とする。
(3)安全性の向上
イージードライブの実現により、運転疲労を大幅に軽減するとともに、変速操作以外の運転操作に集中できるため、安全性を向上させる。

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