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三井住友海上火災保険/新事故防止サービス「ドライビング・クリニック」スタート

2002年03月25日/未分類

三井住友海上火災保険(株)は、急増する自動車事故を抑制し、安全で快適な社会生活を実現するため、まったく新しい自動車事故防止サービス「ドライビング・クリニック」を開発し、4月より開始する。
新サービスは、従来の自動車事故防止サービスとは異なり、最新の分析機器を搭載した車両を実際に運転しながら、添乗指導をする際にクセや操作上の問題点を発見するポイントを習得することを特徴とする実践型のサービス。
従来にない事故防止効果を持つ本サービスは、主として企業内の「添乗指導員育成」に活用を目的としている。
三井住友海上は、保険の提供だけではなく、顧客の事故を未然に防ぐサービスを通じて「リスクソリューションビジネス」を展開していく。
サービスの概要
(1)実車実習
サービスのため新規導入した新型診断車両(MSビークル)を実際に運転。
この車両には、3台のCCDカメラ・車間距離センサー・運転行動レコーダーを搭載されており、速度・前後左右方向の加速度(=急発進・急ブレーキ・急ハンドル)・アクセル踏込量・ブレーキ踏込量・ウインカー点滅有無などの運行データに加え、車の前方及び後方の状況・運転者の挙動・運転態度などをビデオ映像で記録。
(2)講義並びに実習結果の確認
受講者に対し、「添乗指導法と安全運転の基本」について講義を行い、企業内で実施するのに必要な添乗指導法全般につき知識を習得。その後、運転時のビデオ映像を見ながら個々の「クセ」をチェックし、安全運転の模範者たる企業内指導者としてのスキルを習得する。
サービスの対象地域
東京地区限定でスタート。今後全国展開の予定。

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