富士通／中堅企業の統合業務ソリューション「GLOVIA-C V10」新発売

富士通（株）は、ERP分野でトップシェアの統合業務ソリューション「GLOVIA-C(グロービア・シー)」に、機能を大幅に強化した「GLOVIA-C V10」を17日より販売を開始し、今後3年間にGLOVIA-C全体で8000サイトの採用を目指す。
企業環境がさまざまに変化するなか、企業ではリアルタイムな経営が求められている。連結決算、四半期決算を導入する企業が増え、事業管理の強化と情報公開の大幅な拡充、さらには一層のスピード経営が不可欠となる。
「GLOVIA-C」は、会計情報システム、人事給与システム、販売管理システム、生産管理システムから構成され、基幹業務からフロント業務まで幅広くサポートし、スピード経営を強力に支援する統合業務ソリューション。
「GLOVIA-C V10」は、これまでの豊富な実績と信頼を踏まえて、さらに強化・洗練した統合業務ソリューションを「会計情報システム」から順次提供いたします。
「GLOVIA-C V10会計情報システム」は、お客様のスピード経営を支援するため、経営者が会計情報をリアルタイムに入手することを可能にするとともに、経営者、管理者、担当者等、各階層の利用者ごとの業務特性に応じたさまざまな分析視点より、下記の情報活用が可能。
・利用者ごとのパーソナル化による各階層での情報活用
・XML等最新のインターネット技術の活用による現場入力
・高速・大容量かつ会計専用のFDWH(ファイナンシャル・データウェアハウス)による事業管理
※導入手順のパターン化を図ることにより、年商規模の小さなお客様でもこのような「情報活用」「現場入力」「事業管理」をキーワードとしたシステムを構築することができる。