PFU／XMLコンフィグレーションシステム「コンフィグPro V2.1」 販売開始

（株）PFUは、商品の組合せや互換性をチェックするXMLコンフィグレーションシステムを、企業間電子商取引への対応など大幅に機能強化し、「コンフィグPro V2.1」の販売を開始した。
「コンフィグPro」は、XMLを活用したコンフィグレーション機能を提供するソフトウェアとして、昨年7月に発売。多量かつ複雑化する商品の組合せや互換性のチェックを必要とする商品絞込み電子カタログエンジンとして、情報機器販売会社での商品構成見積りシステム、住宅設備メーカでの住宅設備見積りシステムなどで利用されている。
コンフィグレーションシステムの導入により、複雑な商品構成でも的確な商品の選定や、見積り・手配ミスの防止が可能となり、煩雑化する営業・販売活動の効率アップと流通コスト削減に効果を出している。
「コンフィグPro V2.1」は、効率よくスピーディーなB2Bシステムの開発を実現することに主眼を置いた機能強化を行っており、XML業界標準であるRosettaNet(ロゼッタネット)やAriba(R)への対応を積極的に進め、オプションとして、RosettaNet、Aribaコネクタを提供し、B2Bの業界標準に対応している。
これにより、販売代理店や取引先企業にまで電子カタログ情報をシームレスに流通させるB2Bシステムを、効率よく構築することができる。
らに、見積書作成システムの雛型として即活用できるテンプレート商品の提供や電子カタログデータを作成する電子カタログ開発キットを始めとしたシステム構築支援ツールを強化しており、効率のよいシステム構築を実現する。