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いすゞ自動車/ 東京都環境確保条例適合の粒子状物質減少装置 「PMキャタコンバータ」新発売

2002年05月23日/未分類

いすゞ自動車(株)は、デイーゼル車が排出する粒子状物質(PM:Particulate Matter)を除去する、酸化触媒コンバータ内蔵サイレンサ 「PMキャタコンバータ」を開発した。
「PMキャタコンバータ」は、いすゞ自動車製の平成6年規制及び平成9・10・11年排出ガス規制適合の、全トラック・バスに装着出来る装置として、東京都の指定を取得した。
販売は5月20日より小型トラック、中大型バス用の車両取り付け用キットとして一部の発売を開始する。7月末迄には全車型に対応するキットを発売する。
尚、新規購入車両へは、メーカーオプションで 「PMキャタコンバータ」 装着可能。
「PMキャタコンバータ」は、PMに含まれるHC(炭化水素)を主とした未燃焼物質を、酸化触媒の作用で、CO2(二酸化炭素)とH2O(水)に変換し、排出ガス中のPMを削減する。この装置を、平成6年排出ガス規制 及び平成9・10・11年排出ガス規制適合のトラック・バスに装着する事により、平成15年10月の東京都環境確保条例規制開始後も、東京都内の走行が可能となる。
また、平成17年に東京都が予定している規制強化後も使用可能である。
商品概要
1.PM低減
排出ガス中のPMを30~40%以上低減。
東京都環境確保条例に適合し、東京都指定を取得。
2.低コスト
初期コスト :部品価格、取り付け費がDPFにくらべて安価。
ランニング゛コスト :目詰まりが起きにくく、メンテナンス費用がほとんど発生しない。
販売予定基数:1 500基/月
希望小売価格(消費税含まず・取り付け費用別途)
20万円~45万円

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