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日本ユニパックホールディンググループ/経営インフラ構築、SAP社ERPソフト導入

2002年06月13日/未分類

(株)日本ユニパックホールディングは、効率的なグループ経営を行うため、財務会計システムをはじめ、総額約35億円を投資し、グループの経営管理基盤システムを構築する。
グループ共通の財務会計システムとしてSAP社ERPパッケージソフト「R/3」導入し、グループ資金の一元化、当社子会社の日本製紙で開発した生産管理および管理会計システムのグループ事業会社への導入、などによりシステム一元化を進める。
これにより、来年4月に予定している洋紙・板紙事業における合併・再編をはじめ、今後の戦略的な事業再編、事業提携・M&Aによる海外進出において、機動的な事業展開が可能となる。
導入によって、管理機能のセンター化 グループ全体の管理機能スキルを集約し、管理業務の標準化を実現。これにより管理要員の削減、情報システムに関するメンテナンス費用の極小化を図る。
併せて、グループの資金一元化 CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を活用することにより、グループレベルで最も有利な資金調達を行い、グループの金融費用削減を目指す。
さらに、経営情報の高度化と共有化 平成12年度に日本製紙で導入したNEP(日本製紙版EVAR)をグループ展開するとともに、共通の会計システム導入により、連結作業を軽減し、四半期連結決算も可能になり、DWH(データウエアハウス)を活用し、連結ベースでの経営情報をさらに充実させて一元管理を行う。

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