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ヤマハ/グリーン調達基準書を作成、調達資材調査開始

2002年06月23日/未分類

ヤマハ(株)は、環境保全への取り組みであるグリーン調達を実施するにあたり、そのガイドラインなどを定めたグリーン調達基準書を作成し、国内調達先約200社を対象としてグリーン調達説明会を実施した。
説明会は、調達先のグリーン調達活動への理解促進を図るとともに、調達資材における対象化学物質の含有・使用などに関するアンケート調査への協力要請をした。
今後、同社では、アンケート調査結果に基づき主要国内調達先からグリーン調達を実施し、順次海外調達への展開も進めていく。
グリーン調達は、「資材調達~製造~流通~廃棄・リサイクル」といった製品ライフサイクルでの環境負荷低減を目的とした環境配慮設計を実施しており、既発行の環境報告書などでその一部を紹介し、こうした取り組みを更に進め、環境にやさしい製品作りを目的として、グリーン調達を実施する。
グリーン調達基準書について
グリーン調達基準書は、地球環境方針やグリーン調達の目的、方針、運用などのガイドラインのほか、グリーン調達の対象となる化学物質のリストと調達先に対する調査用紙からなる。
調達資材についてのアンケート調査について
今回の国内調達先約200社に対するアンケート調査での対象化学物質については、JEITA(電子情報技術産業協会)のグリーン調達調査共通化協議会が提案する化学物質の共通開示項目と整合を取り、さらに当社独自に楽器、木工製品などで使用される3物質群を追加し、計31物質群(約215物質)を対象とした。調査対象調達先についての結果集計は8月末を予定。

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