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NTTコミュニケーションズ、JCB、TIS/電子認証基盤事業「BLADE」電子決済サービスを共同開発

2002年07月11日/未分類

NTTコミュニケーションズ(株)(以下:NTT Com)と(株)ジェーシービー(株)(以下:JCB)、TIS(株)は、企業間電子決済サービスの分野において提携し、高度な認証プラットフォームをベースとしたNTT Comの電子認証基盤事業「BLADE」の企業間電子商取引システムにおいて、企業間電子決済サービスの提供を共同で展開していく。
「BLADE」とJCBの電子決済ソリューションの融合は、電子認証プラットフォームにおける企業間電子商取引にクレジット決済システムを導入する初めてのケースで、今後の電子認証基盤の普及と企業ユーザーの電子商取引ビジネスの促進を図っていく。
また、今回の三社の提携によって実現する、電子認証のプラットフォームやそれを利用した事業戦略・サービス戦略の立案から、認証局およびサービスセンターのアウトソーシングサービスまでという、技術的なコンポーネントにとどまらない幅広いサービス提供も、今回が初めてとなる。今後は、「BLADE」の電子認証基盤を利用した安全な環境での電子決済サービス開発・構築についても、三社間で協力しながら、法人市場への積極展開を図っていく予定。
NTT Com「BLADE」の役割
NTT Comは、法人の電子認証基盤および認証事業の構築支援サービスである「BLADE」の持つサービス機能の一つとして、電子商取引サービスを提供する。また、「BLADE」で今後提供を予定している電子認証基盤を利用したサービスについても、電子商取引サービスの利用ユーザーに対して随時提供していく。
JCBの役割
JCBは、既存のクレジット決済システムを基盤としたBtoB決済スキームを「BLADE」向けに構築し、与信から決済までのスキームをバイヤ・サプライヤ・BtoBマーケットプレースへ提供する。本スキームはJCBが既契約の提携金融機関において決済可能なため、幅広いユーザーにとって利用しやすいものとなる。
TISの役割
TISは、システムインテグレーターとして、金融システム構築、ECサイト構築などのシステム開発、運用の技術・サービスを提供してきたノウハウを活用し、今回のスキームに関するシステム全般を担当する。
今年秋を目途にサービスの提供を開始し、電子商取引に取り組む法人を対象に、3年後の平成17年度には10万ユーザーの利用を見込んでいる。

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