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富士電機、福神/医薬品在庫管理システムを共同開発

2002年07月21日/未分類

富士電機(株)、富士アイティ(株)と福神(株)は、「医療薬剤総合管理システム」を共同開発し、医療分野に、両社で共同展開する。
診療報酬の引き下げをはじめとした医療改革は、医療関係者にとって、今後の病院経営を進めていく上で大変厳しい内容になっている。
医療分野では、診療・看護部門の間違え防止と効率化、事務部門の経費削減が挙げられ、富士電機の持つシステム開発力とサービス体制、福神の持つ医薬品情報と薬剤管理指導業務ノウハウを互いに補完し、次世代の「医療薬剤総合管理システム」を開発し、各医療機関が抱えている、誤投薬防止、医薬品・医療部材の新しい在庫管理システムによるコスト削減、作業低減の課題解決に向けたシステムの開発を共同で行った。
「医療薬剤総合管理システム」は、医薬品の発注・在庫管理から、患者与薬に至るまでのトータルSCM(サプライチェーンマネジメント)を実現するシステム。
内容は、投薬時のヒヤリハット防止をはじめ、在庫管理業務、薬剤管理指導業務、経営指針資料作成など、新しいコンセプトからなるシステム構成となっている。
具体的には、Webアプリケーション形態のシステム構成であるため、クライアント側にはソフトが必要なく、ブラウザさえあれば運用可能。さらに、操作性、応答性を十分配慮した設計のため、多数のクライアントと連携しても良好なシステム運用が可能になり、仕入・在庫管理の徹底化が図れるだけではなく、院内薬剤師の業務サポートも実現できる。
発売予定:平成14年10月
販売価格:1,100万円~(標準価格)
売上目標
初年度5億円
2005年30億円
(全国病院約9,000施設の内、200床以上1690施設をねらう)

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