マイクロソフト／ロゼッタネット標準仕様に対応した企業間連携ソリューションを実現

マイクロソフト（株）は、ロゼッタネット標準に対応した企業間連携ソリューションを実現する「Microsoft(R) BizTalk(R) Accelerator for RosettaNet Version 2.0 日本語版」 （以下：BizTalk Accelerator for RosettaNet v2.0）を7月26日より発売開始する。
BizTalk Accelerator for RosettaNet v2.0は、企業内のシステム連携、企業間における連携 （BtoB）、およびビジネス プロセス統合を実現するアプリケーション統合ミドルウェア製品で、「Microsoft BizTalk Server 2002 日本語版」 （以下：BizTalk Server 2002）をロゼッタネット標準向けに拡張する製品。
　
BizTalk Accelerator for RosettaNet v2.0は、大規模システム向けエディションである「BizTalk Accelerator for RosettaNet Enterprise Edition」と低価格でのシステム構築や中～小規模向けシステム向けのエディションである「BizTalk Accelerator for RosettaNet Standard Edition」の2つのエディションを提供し、「BizTalk Accelerator for RosettaNet Standard Edition」は7月26日より、BizTalk Accelerator for RosettaNet Enterprise Editionは8月2日より順次提供を開始する。
BizTalk Accelerator for RosettaNet v2.0は、ロゼッタネット標準に対応したシステムを構築する製品として全世界で導入実績が豊富な前バージョンを大幅に拡張し、新たにRosettaNet Implementation Framework （以下：RNIF）v1.1に加え、v2.0への対応、および全てのPartner Interface Process（以下：PIP）を提供する。
また、ウィザードを利用するだけで取引先企業の設定からRNIFのバージョン、利用するPIPなどのロゼッタネットの接続設定を容易に行うための機能を追加する。