佐川急便／一級国際貨運代理業免許を取得、北京に合弁会社設立

佐川急便（株）は、中国における一級国際貨運代理業免許を取得し、現地の商社である北京服装進出口股ブン有限公司（中国北京市）との間で合弁事業として、北京佐川急便国際貨運有限公司を設立する。
ことし8月7日に中国対外貿易経済合作部より当該合弁事業の設立が批准（一級国際貨運代理業免許認可）され、8月12日に批准書が交付されたことを受けて、工商行政管理局へ合弁会社の設立登記申請を行っており、ことし9月中旬の設立、11月中旬の営業開始を予定している。
同社は中国（香港以外）において、上海〈上海佐川急便金洋倉儲聯運有限公司〉、西安〈陝西佐川急便天誠国際貨運(物流)有限公司〉、深セン〈深セン佐川急便倉儲有限公司〉に法人を設立し、主として税関管理監督倉庫業並びに国内輸送業務を運営しており、今後は北京における国際フォワーダー業務を付加し、中国主要都市を拠点とする物流事業を展開する計画。