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いすゞ自動車/使用過程車の排出ガス規制影響診断システム「エコ ソリューションプラン」充実

2002年09月29日/未分類

いすゞ自動車(株)はことし6月から実施している、使用過程車に対する排出ガス規制の影響を判定し、対応策を提案するサービス「エコ ソリューションプラン」を9月25日よりホームページにおいても開始した。
今回いすゞのホームページ上でも“車両ごとの排出ガス規制の影響診断”及び“排出ガス削減効果シミュレーション”の開始によって、これまでいすゞ販売会社と取引の無いユーザーも、車両メーカー名を問わず、全保有車両の排出ガス規制の影響、及び環境負荷情報を把握することが可能となった。
下記アドレスを参照。
http://www.isuzu.co.jp/cv
「エコ ソリューションプラン」 内容
1.車両ごとの排出ガス規制の影響診断
・ 車両ごとに各排出ガス規制を受ける年月
・ ユーザーの希望使用年数までの使用可否
・ PM減少装置の要/不要、必要時期
 
2.最も合理的な規制対策のアドバイス
・ 最適な代替時期の提案
・ 排出ガス規制関連コストの明確化、費用対効果の検証
(尚、速度抑制装置取付関連のコスト情報も同時に提供)
から構成されており、それぞれの診断結果をユーザーにレポートする。
さらに、全保有車の排出ガス総量の削減効果をシミュレーションして、環境負荷改善レポートとして提供しており、環境報告の管理指標としても活用することができる。
使用過程車に対する排出ガス規制は、自動車NOx・PM法の強化に加え、東京都など自治体独自の運行規制の条例が相次いで施行される。しかしながら対象車両や規制時期がそれぞれに異なるため、ユーザーが車両ごとの規制影響を把握し、対策を検討することが難かしくなっている。
同社はこれらの規制影響を、ユーザーが保有する車両の車検証記載情報(登録番号、型式、初度登録年月、使用の本拠の位置等)と、規制のある自治体への乗り入れ有無から、自動診断するプログラムを独自に開発し、「エコソリューションプラン」 として無償でサービスを提供し、ことし8月末現在首都圏を中心に、およそ3千社/8万台分の診断・提案を実施している。

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