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日産ディーゼル工業/第36回東京モーターショー(商用車)車両、エンジン、環境、ASV技術展示

2002年10月14日/未分類

日産ディーゼル工業(株)第36回東京モーターショー(商用車)において、車両7台、エンジン3基を展示する。
また、完成車ビジネスの取り組み内容、低燃費・排出ガス低減に関する環境技術、ASV(先進安全自動車)技術、ITを駆使した車両管理システム等も併せて展示する。
 
展示の主な内容
コンドル MK キャパシターハイブリッドトラック 
減速時に捨てていた制動エネルギーを電気に変えて蓄え、駆動エネルギーとして再利用するキャパシター。そのネックだった蓄電容量の問題を解決し、エネルギー密度を飛躍的に高めたスーパーパワーキャパシターを自動車用として世界に先駆けて実用化した。発進・加速はクリーンなモーター駆動、通常走行はパワフルなエンジン駆動で走行し、低公害と低燃費を高水準で両立している。
ビッグサム CD(6×2)25トン 総軸エアサス <参考出品>
新開発の電子制御12段ESCOT-ATⅣを搭載し、走行中の変速はもちろん、発進時のクラッチ操作まで自動化を実現し、イージードライブと効率のいい走りの両立を可能とすると共に、新GE13エンジンとの組み合わせで、燃費の大幅な向上と低公害化を達成している。また、快適性と輸送品質を追求した総軸エアサスを採用している。さらに安全面では、事故時の車両潜り込みを防ぐFUPD(フロント アンダーラン プロテクション デバイス)を採用すると共に、走行中の車両ロール状態をセンサーで検出し、ロール限界に近づいた場合には注意を促すロール状態情報提供装置を装着している。
ビッグサム CG(8×4)23トンショートキャブ 10mアルミウイングバン仕様車 
シャシのみならず、ボディ架装も含めて品質・納期・サービス等に責任を持って顧客に提供する日産ディーゼル完成車「パーフェクトビッグサム」。内寸高2.7m、内寸長10.02m、内寸幅2.385m、容量64.5m3のビッグな荷台で、25tトラックに迫る積載量(12t)を確保している。また、長距離輸送に威力を発揮する軽量コンパクトなMD92エンジンを搭載し、高稼動・高効率を実現させる。抜群のコストパフォーマンスで、顧客のビジネスを応援する。
ビッグサム CK-BAT(4×2)トラクタヘッド 
先進のスカイフック理論に基づく電子制御キャブエアサスペンションシステムE-SUS、コンピュータ制御により最適なギヤを自動選択するESCOT-Ⅲ、さらに積荷の量に左右されず常に一定のブレーキ感覚をもたらし、ブレーキレスポンスを向上させるEBSを搭載している。これらの3つの"E"によりトラクタヘッドに求められている経済性、快適性、安全性を実現している。
技術展示
ハイブリッド技術
スーパーパワーキャパシターを利用したハイブリッドシステムを紹介。
ディーゼル排ガス低減技術
排ガスに含まれるNOx、PMなどの更なる低減に向けた取り組みを紹介。
ASV(先進安全自動車)技術
21世紀のより安全な物流システムの確立を目指す様々なASV技術を紹介。
車両管理システム
車両運行情報提供サービス「e-Transit(イー・トランジット)」を紹介。

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