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日通総合研究所/物流短観2002年9月調査分を発表

2002年10月31日/未分類

(株)日通総合研究所は、企業物流短期動向調査「日通総研短観」2002年9月調査分を発表した。
調査結果の要旨
・7~9月の国内向け出荷量「荷動き指数」は、製造業・卸売業の15業種中11業種がマイナスとなった。業種全体では△13となり、依然マイナスの水準ではあるが、4~6月(△22)より9ポイントの改善を示している。10~12月はさらに5ポイント改善して△8と、荷動き回復に向けての動きが続く見込みであるが、改善のテンポは鈍化傾向にある。
・7~9月の輸出入貨物「荷動き指数」は、外貿コンテナが輸出入とも、4~6月に続いてプラスを維持し、10~12月も引き続きプラス水準が見込まれている。一方、国際航空貨物の「荷動き指数」は輸出入ともマイナスで、荷動きの低迷が続いている。とくに輸出は10~12月見通しでは3ポイント悪化し、早急な荷動きの回復は期待できない。
・国内向け出荷量は回復基調にあるものの、その足取りは力強いものとはいえない。国際貨物輸送では、外貿コンテナと国際航空で荷動き動向の明暗が分かれ、アンバランスさが目立つ結果となっている。
  
問い合わせ先
株式会社日通総合研究所:経済研究部 渡部
TEL:03-5256-2259
詳しくは下記アドレスを参照。
http://www.nittsu.co.jp/soken/tankan-info.htm

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