JALグループ／国土交通省のe-チェックイン実証実験に協力

JALグループは、国土交通省が「e-エアポート」構想の一環として行う新東京国際空港における「航空チェックイン手続きの電子化等に関する実証実験」に、新東京国際空港公団、ＮＴＴドコモ、松下電器産業等と共に協力する。
今回の実験は、平成１５年１月より、新東京国際空港においてバイオメトリクス（生体認証）技術を用いた、国際線ご出発の顧客の搭乗手続きを簡略化・迅速化するもので、JALグループが日本で初めて導入予定の自動チェックイン機と併せて利用することで、顧客の利便性を向上させる。
「ｅ－チェックイン」実証実験の概要
実証実験期間（予定）：2003年1月中旬　～　2003年3月
実験にご参加をお願いする顧客：
ＪＡＬグローバルクラブ会員、ＪＡＬマイレージバンク会員等の中で、協力できる顧客。
実証実験概要
非接触ICチップに登録された本人情報と、バイオメトリクス技術（生体認証技術）を用いることにより、チェックイン、保安検査、搭乗といった搭乗手続きの簡素化・迅速化を行う。
バイオメトリクス技術について
本実証実験では、顔認識、及び、虹彩認識技術をバイオメトリクスとして用いる。虹彩認識では、非常に微弱な赤外線フラッシュを用いますが、人体に対する影響はない。