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NTT東日本/「Lモード対応受発注システム」の販売開始

2002年11月07日/未分類

東日本電信電話株式会社は、企業が本社・店舗間や卸・小売間等において、Lモード対応機器から簡単な操作で受発注業務を行えるようにした「Lモード対応受発注システム」を11月6日より販売開始した。
従来のパソコン等を利用した受発注システムには「パソコンを扱える人材がいない」「店舗が狭くパソコン・モニタやプリンタを置くスペースがない」「EOS等の専用端末やパソコンは値段が高すぎる」等の理由から、取引先への端末の導入が進みづらいという問題があった。
「Lモード対応受発注システム」は、このような問題を解消するため、Lモード対応機器を利用して、「簡単操作」「省スペース」「低コストでの導入」を実現するシステム。
新システムの導入により、取引先に負担をかけることなく受発注ネットワークの構築を進めることが可能となり、企業間のオンライン受発注システム、各店舗内で発生する発注、仕入れ、請求、支払等の各種業務を専用のコンピュータで一元管理し、小売店の端末から本部・卸売店等へネットワーク経由で発注を行うことにより、迅速かつ正確な発注作業が実現できる。
システムの概要
インターネット経由で受発注を行うために必要なソフトウェア群をプリインストールしたサーバ機に、その出荷前設定工事と、初年度の故障受付&ヘルプデスクサービスをあわせて受注側企業に提供するシステムパッケージ。
導入企業は、短期間かつ低コストで受発注システムを導入し、受発注業務におけるコスト削減や業務効率化を推進することができる。また、発注側は従来のパソコンや携帯電話だけでなく、Lモード対応機器をクライアント側端末とすることができ、取引先の状況に応じた柔軟な受発注ネットワーク構築を支援する。
システム導入のメリット
・業務効率化によるコスト削減が可能
従来、電話やFAXで行っていた受発注業務をシステム化することで、発注ミスや受注処理の手間を低減することができ、受発注業務におけるコスト削減や業務効率化を図ることができる。
・注文確認や印刷機能により確実な取引が可能
発注があった取引先に対し、メールやFAXで注文確認書を自動で送信することができ、確実な取引を可能にする。また、Lモード対応機器を導入した取引先では、Lモード対応機器の印刷機能により、プリンタ等を用意することなく、注文確認書を印刷して保存しておくことが可能。
・バーコード対応で注文が簡単に
取引先では、バーコード対応Lモード対応機器と指定のデータ蓄積型バーコードリーダを利用することにより、バーコードリーダに蓄積した注文データを一括で受発注システムに送信することができ、取引先での発注作業を大幅に軽減する。(別途バーコードリーダ対応Lモード対応機器と対応バーコードリーダが必要。)
パッケージ構成
受発注アプリケーション、データベースソフトウェア、オペレーティングシステムをプリインストールしたサーバ機と、その出荷前設定工事、初年度の故障受付&ヘルプデスクサービスをパッケージ化している。
[Lモード対応受発注システム ソフトウェア・ハードウェア構成]
・受発注アプリケーション : 「インターネット名人2」
・オペレーティングシステム : 「Windows2000Server」
・データベース : 「Oracle9i」
・サーバ機 : 「HP/ProLiant ML310」
※ ご要望に応じて、本システムを基本パッケージとし、ネットワークサービスやクライアント機器、利用者の導入前トレーニング等をあわせて提供することも可能。
システム価格例
約360万円~ (50ユーザライセンス)
※金額には、アプリケーションカスタマイズ費、オンサイト工事費、オンサイト保守費は含まれません。また、2年目以降の故障受付&ヘルプデスクサービスは別途契約が必要となる。

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