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ローソンソフトウエア/「購入意思決定の鍵はデザイン」、UIに関する調査実施

2008年01月11日/調査・統計

米ローソンソフトウエアは、フォレスター・コンサルティング社に委託して行った、ユーザインターフェースに関する調査結果を発表した。

フォレスター・コンサルティング社は、企業の最高情報責任者(CIO)、ITダイレクタ、ITマネージャ230人を対象に、エンタープライズ・アプリケーションのユーザインターフェースに関して、企業のソフトウエア購入の意思決定と業務の生産性への影響について調査を実施。

この結果、回答者の82%がユーザインターフェースは、エンタープライズ・ソフトウエア・アプリケーションを買い換える際の大きな決定要因となると考えていることが分かった。さらに、90%の回答者が、既存のエンタープライズ・アプリケーション基盤への追加購入時に、ユーザインターフェースを重視するとしている。

また、IT担当役員はユーザインターフェースの品質と業務の生産性との間には深い相関関係があると考え、実際に86%の回答者はアプリケーションのユーザインターフェースは、業務の生産性を向上する最大の要因であるとしている。84%の回答者は優れたユーザインターフェースのデザインはミスの発生率を減少させるとし、76%は使い勝手が良く快適なユーザインターフェースによりユーザサポートの要求が低減すると回答した。

フォレスター・コンサルティング社は調査結果を踏まえ「エンタープライズ・ソフトウエア・ベンダーは顧客に対し、自社のエンタープライズ・ソフトウエア・アプリケーションの買い替えやアップグレードを提案する際、ユーザインターフェースのデザインを重視すべき」と提言している。

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