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三菱電機/「ウェブメソッド統合プラットフォーム」ベースにグローバルSCM構築

2002年11月10日/未分類

ウェブメソッド(株)は、三菱電機(株)が半導体事業部において、グローバルSCM構築の基盤として「ウェブメソッド統合プラットフォーム」を採用し、全海外販売拠点を結んでそれぞれの地域の販社との業務効率を向上したビジネスプロセスを構築することを発表した。
三菱電機 半導体事業部は2001年6月に、「ウェブメソッド統合プラットフォーム」のEAIサーバーを使用してSCM基盤として海外販社における購入・販売・在庫の各データ収集をするプロジェクトをスタートし、既に2001年末に一部運営開始すると共に、2003年4月に全面運営開始を予定している。
同社は、第二ステップとして、「ウェブメソッド統合プラットフォーム」のB2Bサーバーを使用して、海外販社との顧客見込回答及びオーダー納期回答の高速処理化を進めており、今年末までには統合テストを終え、2003年4月より運営開始する。
これにより、「全世界の実績収集タイミングが週次から日次に短縮」「全世界の顧客見込回答が週単位から48時間に短縮」「オーダー納期確認が数日より24時間以内」を実現する。
また、同社は、業界において進展しているB2B(企業間取引)への対応として、その世界標準であるロゼッタネット規格をサポートしている「ウェブメソッド統合プラットフォーム」のB2Bサーバーを使用したB2Bモデル検証テストを終了しており、年内より本格導入を開始する予定。
これにより、全世界顧客との取引において、全世界販売拠点のERP及びレガシーシステムとシステム連携してB2B取引への対応が可能となる。
さらに、三菱電機は、EAIとB2Bとの両方をサポートしている「ウェブメソッド統合プラットフォーム」により、社内・社外をひとつのソリューションで対応させることが可能になり、このグローバルSCM基盤の構築によって、ビジネスをより早急に拡大することができる。

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