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H-E-B Grocery Company/マニュジスティックスのCPFRソリューションを導入

2002年11月21日/未分類

米国マニュジスティックス社は、米国有数の食品小売りチェーンであるH-E-B Grocery Companyが顧客サービスの改善、在庫コストの削減、製品流通の改善を図るため、マニュジスティックスのCPFR(協働による計画立案と需要予測、製品補充)ソリューションを導入することを発表した。
H-E-Bは、よりよい顧客サービスを実現するための革新的な顧客サービス・イニシアチブを進めており、280店舗以上のH-E-Bストアで取り扱っている5万~6万品目をより効率的に管理するため、マニュジスティックスのCPFRソリューションを導入し、複数のサプライチェーン・レベルでこれを配備する。
H-E-B Grocery CompanyのCIO、ドン・ビーバー氏は、「リアルタイムのデータを制御してやりとりすることで、H-E-Bとそのサプライヤはより効率的な需要の予測、在庫情報の更新、市場の変化の把握、状況に応じた対処が可能になる。私たちはこのイニシアチブの戦略的重要性を確信しており、目的の達成を支援する適切なパートナーとしてマニュジスティックスを選択したことに自信を持っています」と説明している。
マニュジスティックスのグローサリー/リテール担当バイスプレジデント、ショーン・ギブソンは「マニュジスティックスは、H-E-B Grocery Companyのような業界リーダーと手を組み、ごく短期間で投資利益率(ROI)を大きく向上できることを誇りに思っている。私たちは、より良い顧客サービスの提供、収益性および株主価値の向上を確かなものとするためH-E-Bと協業できることを楽しみにしている」と語っている。
CPFRは、トレーディングパートナー間の情報共有を強化し、協働することにより、需給のミスマッチを防ぐことを目的としたプロセスで、米国流通業界標準化機構 VICS (Voluntary Interindustry Commerce Standards Association)によって整備された。マニュジスティックスは、90年代半ばより、VICSの中心的メンバーとして、ウォルマート、ワーナー・ランバート、ナビスコ等の先進的なCPFRプロジェクトに参画し、成果を収めてきた。

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