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ベネトングループ/ITシステムの統合にSAP採用

2002年12月18日/未分類

SAP AG(以下:SAP)は、ベネトングループが計画、調達、配送、補充プロセスを改善するためにSAPアパレル・フットウェア(SAP AFS)を採用したと発表した。
SAPソリューションを使用することにより、1 500人のベネトン従業員がデザインプロセスから店舗の陳列棚に至るサプライチェーン全体を把握できるようになる。その結果、ビジネスプロセスの効率的なモニタリングが可能となり、新商品をこれまで以上に短時間で、より頻繁かつ正確に配送することにより顧客や小売店のニーズに対してより迅速な対応が実現できる。
ベネトングループは、世界中の生産工場や物流センター、業務施設にSAP AFSを導入する計画で、管理情報や業務データに世界中から即座にアクセスできるようにする。
SAP AFSは、単一の統合プラットフォーム上においてすべての業務の遂行が可能で、顧客ニーズに合わせて生産活動を迅速に調整する機能を提供する。このため、コストと売上の面で長期的な利益をもたらす。
SAP AFSは、アパレルおよびフットウェア業界特有のニーズを満たすために特別に設計された包括的な企業管理システムであり、財務管理や受注処理、サプライチェーン・マネジメント、物流などの機能を提供し、データへのグローバルなアクセスを可能にし、予測能力や計画能力を高める。
ベネトンは、今年SAPソリューションを採用した14社目のアパレル企業。

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