国土交通省／営業普通倉庫の実績（平成１４年１０月分）

国土交通省は、平成１４年１０月分の営業普通倉庫の実績（主要２１社）を発表した。
営業普通倉庫の平成１４年１０月分の入庫数量は、前月の５．３％増、前年同月の０．５％減の２４７万８千トンとなった。
品目別にみると、油脂用作物次いで石油製品、化学繊維織物、その他の窯業品が増加。それに対し雑穀、板ガラス・同製品、葉たばこ、その他の糸が減少した。
入庫金額は、前月の３．１％増、前年同月の２．６％減の６，６６９億４千万円。保管残高は、前月末の２．０％減、前年同月末の９．９％減の４９７万トンとなった。
品目別にみると、石油製品を筆頭に油脂用作物、その他の製造工業品、化学繊維織物が増加しており、雑穀、板ガラス・同製品、豆、ゴム製品が減少した。
保管残高の金額は、前月の１．１％減、前年同月の７．７％減の１兆３，７７０億６千万円となった。
なお、２１社は次のとおり。
日本通運(株)、三菱倉庫(株)、三井倉庫(株)、澁澤倉庫(株)、安田倉庫(株)、(株)ヤマタネ、東洋埠頭(株)、(株)ケイヒン、蔦井倉庫(株)、仙台運輸倉庫(株)、諏訪倉庫(株)、東陽倉庫(株)、日本トランスシティ(株)、(株)住友倉庫杉村倉庫(株)、(株)中央倉庫、森本倉庫(株)、新生倉庫運輸(株)、高松臨港倉庫(株)、福岡倉庫(株)、琉球中央倉庫(株)