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日本電気/販売パートナー企業とその取引先/顧客とのEC取引推進などパートナー支援施策拡充

2003年01月05日/未分類

日本電気(株)は、NEC製品を取り扱う販売店などのパートナー企業に対する支援施策を拡充し、販売パートナー企業とその取引先/顧客との間におけるEC取引やeラーニングなどの機能を実現するサービスを新たに提供する。
また、キヤノン販売株式会社のディストリビューション・カンパニーが、パートナー支援施策のうち、Web上から機器構成や見積作成などを可能とするサービスを採用し、取引先に対するNEC製品の展開を拡充することを決定した。
パートナー支援サービスは、パートナー各社とその取引先/顧客を結ぶeCRM(Customer Relationship Management)システム「Good Customer Base(グッドカスタマーベース)」の強化機能として提供するもの。
主な特長は以下の通り。
・経済的かつ短期間でのEC取引の導入が可能
パートナー各社とその取引先/顧客との間で、インターネットを介して、見積もりや発注などを可能とするEC基盤をNECが用意する。また、取引先/顧客に対する提供価格を入力することで、NECの企業向けパソコン「Mateシリーズ」・「VersaProシリーズ」、IA(インテルアーキテクチャ)サーバ「Express5800シリーズ」などの構成や見積もりの作成を支援するツールも利用可能であることから、パートナー各社は利便性の高いEC取引を短期間かつ経済的に導入することができる。
これにより、パートナー各社は、24時間取引をはじめとする顧客サービス品質の向上や、営業要員の見積もり工数削減などの業務効率化を実現することができる。
・取引先/顧客に対するeラーニング提供も可能
パソコンの利用法、ワープロ・表計算ソフトの利用法などのeラーニングコンテンツ(教材)とサービス提供基盤をNECが用意する。また、取引先/顧客に対するWebアンケートを行なう機能も提供する。
これにより、パートナー各社は、システム納入後の取引先/顧客に対する教育支援などのサポートを拡充することができる。また、インターネットを活用したマーケティング活動を導入し、より効果的な提案を実現することができる。
・「BIGLOBE」のデータセンター活用による安定的なサービス提供を実現
EC取引やeラーニングを含む「Good Customer Base」のシステムを、NECのインターネットサービス「BIGLOBE」のデータセンターに設置して運用している。 信頼性・セキュリティ性に優れたデータセンター設備を活用していることから、パートナー各社に対する安定的なサービス提供を実現している。
「Good Customer Base」は平成12年5月からサービス提供を開始し、現在、約100社のパートナー企業が利用しております。NECでは、このたびのEC取引やeラーニングに関する新サービスについて、今後2年間でこのうち50社の利用を見込んでいる。

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