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JAL/中国東方航空との貨物便コードシェア開始

2003年01月26日/未分類

JALグループのJALと中国東方航空((以下CES)は、昨年9月1日より開始した旅客便でのコードシェア運航に続き、成田=上海線において貨物便でもコードシェア運航を行うことで合意し、2月1日より開始する。
上海を中心とする華東地区は、1990年代後半より、繊維、自動車、家電、半導体等の幅広い分野での多くの外資企業進出による産業の急速な発展により、航空貨物需要も右肩上がりの成長を続けている。
こうした華東地区の旺盛な航空貨物輸送ニーズに対応し、JALの貨物事業であるJALCARGOは、成田=上海線で、1998年4月より週間1往復での貨物便定期便の運航を開始し、2002年4月に週間2往復に増便、更に11月には週間3往復へと順次増便している。
今回のCESとの貨物便コードシェア運航の開始により更に週間2往復増え、成田=上海線で週間5往復体制が実現することとなった。
運航機材は、JALがB747-200型貨物機、CESがMD11型貨物機で、毎週水曜日から土曜日まで毎日、両社が交互に1往復運航する。
これにより、火曜日のJAL単独運航便と、成田、名古屋、関西、福岡と上海間を運航している週間33往復の旅客便下部貨物室と合わせて合計週間38便の運航となり(従来週間36便)、日本と上海を結ぶ航空貨物輸送のスペース拡大と、スケジュール面での更なる利便性向上が図られる。

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