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国土交通省/スマートプレート走行実証実験

2003年02月20日/未分類

国土交通省は、ITSの普及を図る上で不可欠な個車情報に関するインフラとして、平成12年度からスマートプレート(電子ナンバープレート)の実用化を図るための実験を行っているが、平成14年度は、試作したスマートプレートを実際の自動車に取り付け、屋外を走行したときの耐久性、地下の駐車場等での電波の伝わり方のデータを収集し、実用化に向けての基礎的な資料とするため、東京都内において実証実験を実施している。
「スマートプレート」とは、現行ナンバープレートの情報及び自動車登録ファイルに記載されている車両の諸元情報をナンバープレート上のICチップに記録したもの。
これまでの実証実験は、平成12年、13年度に、試作したスマートプレートを用い、屋外のテストコースで、スマートプレートを車両に取り付けた環境下での電波ノイズの影響や走行状態における電波特性等を検証している。
平成14年度の実証実験の内容は、スマートプレート装着車両(低公害車、業務用車両等)を駐車場入口にて認識し、表示装置に示す。また、駐車場出口では低公害車については低公害車割引対象であることを、業務用車両については業務用車両であることを表示装置に示す。
なお、北海道の苫小牧港開発(株)の苫小牧港乗船シャーシ駐車場でもスマートプレートを利用した実証実験を行っている。

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