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日立製作所/行政機関や企業における申請業務の効率化支援

2003年02月23日/未分類

(株)日立製作所は、自治体などの行政機関や企業における申請業務の効率化を支援する電子フォーム製品「EUR Form」シリーズを2月24日から販売開始する。
「EUR Form」シリーズは、既存の帳票の形式をそのままに、Webブラウザ上で電子申請画面を作成できる電子フォーム開発環境「EUR Professional Edition-Form Option」と、基幹システムなどバックエンドで申請業務処理を行う業務システムとのデータ連携を可能とする電子フォーム実行環境「EUR Form Service」からなり、この2製品により、申請画面が容易に作成可能となるほか、業務システムとのデータ連携を容易に実現し、申請業務の効率化を支援する。
行政機関や企業における各種申請書は多種多様にわたっており、その申請業務も個々に異なるため煩雑なものとなっている。
これらの各種申請書や申請業務を電子化することは、ユーザ利便性と業務効率の大きな向上が期待でき、政府推進のe-Japan計画においても主要な推進項目として挙げられている。
「EUR Form」シリーズは、電子申請、社内稟議、企業間取引など幅広い分野に適用でき、特に自治体や企業における届出などの業務に伴う登録・受付・稟議・承認といった一連の申請作業の効率化に有効になっている。
■「EUR Form」シリーズの主な特長
・電子フォーム開発環境「EUR Professional Edition-Form Option」
従来の帳票作成機能「EUR」の特長である豊富な描画機能(罫線、レイアウト、楕円枠など)を継承し、既存の帳票の形式をそのままに、Webブラウザ上の電子申請画面として作成できるため、申請、受発注、経理、総務などさまざまな業務帳票を容易に電子化できる。
・電子フォーム実行環境「EUR Form Service」
「EUR Professional Edition-Form Option」で作成した電子申請画面から入力された申請データをWebアプリケーションサーバ「Cosminexsus」と組合わせることで、バックエンドで申請業務処理を行う業務システムとのデータ連携を実現。送信データ形式としては、データ互換性の高いXML形式をサポートしており、業務システムとの連携が容易となる。

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