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ダイムラー・クライスラー/三菱ふそうトラック・バス株式の43%取得

2003年03月20日/未分類

ダイムラー・クライスラー(株)は、三菱自動車工業(MMC)の商用車部門で、2003年1月の分社化で設立された三菱ふそうトラック・バス(株)(MFTBC)の株式の43%を取得した。
これにより、MMCの保有率は42%、三菱グループの他の企業は15%となる。新会社は社長兼CEOにヴィルフリート・ポート氏、会長にはMMCで商用車部門を統括している宇佐美隆氏が就任する。
ダイムラー・クライスラーの購入価格は約7億1000万ユーロ。為替の変動により、当初計画の7億6000万ユーロより約5000万ユーロ少なくなっている。
ダイムラー・クライスラーのエックハルト・コルデス代表取締役商用車部門統括は、「MFTBCへの直接資本参加は、ダイムラー・クライスラーが世界市場におけるリーダーとしての地位を長期的に強化していく上で、アジアにおける重要な一歩」と話している。
ダイムラー・クライスラーの資本参加により、MFTBCは日本および輸出先のアジア市場における優位をさらに強化することが可能となり、規模の経済の利点、コスト面での利点、ダイムラー・クライスラーの技術およびイノベーションにおける優位性による直接的利点を得ることができる。

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