モトローラ／マニュジスティックスのCPFRソリューション導入

米国マニュジスティックス社は、モトローラのパーソナルコミュニケーション事業部が、グローバルな需要と生産活動を連携させるため、マニュジスティックスのソリューションを導入し、本格稼動を開始したことを発表した。
モトローラが導入したのはマニュジスティックスのCPFR（協働による計画・予測・在庫補充）ソリューション。CPFRは、トレーディングパートナー間で協働し、顧客サービスの改善とコスト削減を同時に実現するよう設計されたプロトコル。
企業は、リアルタイムのデータ交換により、需要予測、在庫のトラッキング、セルスルー（小売販売量）の監視、市場変化の検知とその対応をより効果的に行うことができるようになる。
モトローラは、マニュジスティックスのCPFRソリューションにより、顧客およびサプライヤと直接協働し、予測精度の向上、顧客サービスの強化、過剰および旧製品在庫の削減を図ったり、販売促進と新製品導入の管理を共同で実施することが可能になる。