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国土交通省/港湾施設保安対策モデル港を選定

2003年04月16日/未分類

国土交通省港湾局は、SOLAS条約の締約国において必要となる港湾施設保安対策の円滑な実施のため、モデル港を7港選定した。
それぞれのモデル港において、特定の機能毎に具体的検討を行い、それらを包含した形で、港湾施設保安評価や保安計画のガイドラインの検討を行う。
モデル港の選定
各港湾管理者にモデル港の募集を行い、国土交通省港湾局で保安対策実施 の緊急性及び検討結果の他港湾への汎用性等を考慮し検討した結果、次の7港をモデル港として選定した。
①東京港 コンテナターミナルの保安対策
②横浜港 公共埠頭の保安対策等
③名古屋港 危険物埠頭及び自動車埠頭の保安対策
④大阪港 都市機能を有する人工島における保安対策
⑤神戸港 保安対策全般
⑥下関港 国際フェリーターミナルの保安対策
⑦苫小牧港 掘込港湾における保安対策
今後、国(本省及び地方整備局)は、6月末までに順次モデル港において保安評価の試行を行い、当該保安評価を踏まえ施設管理者が保安計画の作成を試行する。これを踏まえて、7月頃国が保安評価及び保安計画ガイドライン(案)を作成する。
各モデル港においては、必要に応じ検討会を設け、施設利用者等と協働した保安対策を検討する予定。

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