国土交通省／平成15年1月の貨物輸送業指数

国土交通省の国土交通産業の概況に夜と、１５年１月度の貨物輸送の動向は下記の通り。
貨物輸送
【輸送指数の動向】
平成15年1月の貨物輸送業指数（輸送活動が新たにつくりだした価値（企業向けサービス価格指数で調整）を指数化したもの）は、国際貨物及び国内貨物ともに低下したものの、前年同月比は3.1％増の110.5 と増に転じた。
このうち、国内貨物は同2.8％増の109.7 で、自動車及び航空は増であったが、内航海運及び鉄道は減であった。貨物輸送業指数の前年同月比に対する輸送機関別寄与度は、自動車が3.1％、
内航海運-0.4％、鉄道-0.0％、航空0.0％となっている。
邦社による国際貨物は前年同月比9.6％増の136.3 で、外航海運は増であったが、航空は減であった。貨物輸送業指数の前年同月比に対する輸送機関別寄与度は、外航海運が0.4％、航空0.0％となっている。
【価格指数の動向】
日本銀行「企業向けサービス価格指数」によると、平成15 年2 月の貨物輸送関連の企業向けサービス価格指数は、外洋貨物輸送、国内航空貨物輸送はそれぞれ前年同月比1.6p、0.1p 増となった。鉄道貨物輸送、道路貨物輸送、内航貨物輸送、国際航空貨物輸送は、それぞれ前年同月比、1.3p、0.9p、1.9p、14.1p 減となった。