国土交通省が3月27日に発表した国土交通月例経済によると、国内貨物輸送業は、前年同月比8.4%減、国際貨物輸送業が19.5%減だった。
12月の特別積合せトラックの輸送量7.3%減、一般トラックの輸送量6.7%減(3ヶ月連続)、宅配貨物取扱個数は8.4%増となった。
1月のJR貨物の輸送量は、車扱8.9%減、コンテナ14.2%減。
11月の内航海運の輸送量は、貨物船が4.7%減、油送船が13.6%減少、1月の外航海運(海上貨物)(金額ベース)は、輸出42.8%減少、輸入30.5%減となった。
11月の航空貨物の輸送量は、国内線は、3.1%増、邦社主要2社の速報値では、1月0.3%減となった。また、国際線は、11月18.5%減、邦社主要3社の速報値は、1月35.3%減、1月の航空貨物(金額ベース)は、輸出53.0%減、輸入36.9%減。
12月の普通倉庫(大手21社)の取扱量は、入庫高が3.3%減、月末保管残高が5.4%増、倉庫回転率が5.2ポイント減少の52.2となった。