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NAIS-IS、ビジネス・インフィニティ、マイクロソフト/企業間電子商取引におけるサプライヤソリューション提供で提携

2003年05月14日/未分類

松下電工インフォメーションシステムズ(株)(以下:NAIS-IS)、(株)ビジネス・インフィニティ並びにマイクロソフト(株)の3社は、企業間電子商取引(BtoB)分野におけるサプライヤソリューション提供において業務提携した。
NAIS-ISでは、すでに2002年8月より、マルチBizプロトコル対応のサプライヤ受注管理ソリューション「4Scaleシリーズ」を開発・販売してきたが、Enterprise Computing市場におけるマイクロソフト製品の飛躍的な浸透度を受けて、従来のUnixプラットフォーム中心だったソリューションメニューに、新たにWindowsプラットフォームに対応するサプライヤソリューションを追加することにより、企業間電子商取引(BtoB)分野でのさらなるシェア拡大を目指す。
すでに3社では業務提携における具体的取り組みとして、日本アリバの間接材調達システム「Ariba BuyerTM」を導入した企業に対し製品販売を行うサプライヤ企業向けに、スピーディかつ安価にASN(アリバ・サプライヤ・ネットワーク)に接続できるソリューションの提供を開始しており、今後SAPジャパンの「my SAP SRM」にも対応する予定。
「新生4Scaleシリーズ」のソリューションメニューは4段階でラインアップされており、サプライヤ企業の規模やIT予算、また、取引先企業数や自社の商品販売形態に応じたシステムが導入し易くなっているのが最大の特徴。
全世界で豊富な導入実績のあるMicrosoft BizTalk Server 2002やMicrosoft Commerce Server2002、Microsoft SQLTM Server2000といった「Microsoft Windows Server SystemTM」と、BtoB向け電子商取引ソフトウェアの開発・販売で実績を持つビジネス・インフィニティが開発した「Commerce Brains」を組み合わせ、松下電工グループをはじめとする多くの大手企業~中小・中堅企業へ幅広くシステム納入実績を持つNAIS-ISが販売とインテグレーションを担当することにより、サプライヤ企業が短期間でバイヤ企業の調達システムに接続することを強力に支援する。
ビジネス・インフィニティが開発した「Commerce Brains」は、マイクロソフトの.NET Framework上で開発されており、cXMLやxCBL仕様の注文書自動処理、Excelを用いた商品カタログアップロード機能に加えてパンチアウトやラウンドトリップなどのリモートショッピング機能へも対応するなど、高機能な製品。
NAIS-ISは、中堅以上のサプライヤ企業に対して「Commerce Brains」をベースとしたソリューションをインテグレートすることで、既存の基幹業務システムとのシームレスな連携を提供する。

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