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東武鉄道/ヤマト運輸と提携で、宅急便の依頼や受け取り新サービス開始

2003年06月12日/未分類

東武鉄道(株)と東武ランドシステム(株)は、東武東上線ふじみ野駅エリアにて、インターネット等で購入した商品を駅などに設置したインターネット対応ロッカー「スマートロッカー(Webロッカー)」で受け取ることができる「102 Smart Life Clubサービス」の実験を行っているが、ヤマト運輸(株)と提携し、既存サービスの配送業務を委託することにより、配送業務の効率化を図るとともに、「102ロッカー宅急便」として、「スマートロッカー」において宅急便の依頼や受け取り等が行える新サービスを6月19日(予定)より開始する。
「102 Smart Life Clubサービス」では、ふじみ野駅の有人店舗「102 Smart Life Station」を地域配送の現地事務所とし、店舗~スマートロッカー間の配送を行っていたが、この業務をヤマト運輸へ委託し、スマートロッカーに託されたクリーニング依頼品やインターネット等で購入した商品などを宅急便として配送するもの。
「102ロッカー宅急便」は宅急便の出荷の他、宅急便の受け取り先として、駅などに設置された「スマートロッカー」を指定することにより、宅急便を直接「スマートロッカー」に配送するもので、荷物がロッカーに届いた際にはあらかじめ登録した電子メールで受取人に着荷通知を行うので、外出中でも帰宅途中に宅急便を受け取ることができ、ふだん留守がちな共稼ぎの家庭、独身世帯等からの利用が期待される。
今後は駅などに設置されている「スマートロッカー」を最大限に活用するため、ヤマト運輸と連携を図り、駅の特性と物流ネットワークを組み合わせたサービスの拡大を図る。

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