LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

米国日本通運/TAPA認定取得

2003年07月06日/未分類

日本通運(株)の米国での現地法人、米国日本通運(株)のニューヨーク航空貨物支店は、米国内の日系輸送業者として初めて、米国内航空フォワーダー業界でも4番目となる、警備安全基準である「TAPA基準 Class A」の認定を受けた。
TAPAは、Technology Asset Protection Associationの略で、警備の専門家とハイテクや家電関係企業の警備担当者が参画する非営利団体として、1997年に米国で設立。TAPAによる基準は、輸送産業で安全性を高めるためにも使用されており、世界中で警備、安全の実践手法における最高峰のガイドラインとして知られ、ハイテク関連の企業を中心にTAPA基準を満たすよう求められるようになってきている。
TAPAの基準は3段階に分かれており、その要求するレベルにより最上級のClass Aから最小限の基準であるClass Cまである。
Class Aは必須条件の11項目(施設の内部、外部を死角のないように撮影し、一定期間記録保存できる防犯カメラシステムやアラームの設置など)を含む110項目での審査を受け、60%以上の点数が必要とされている。
今回の認定では、もっとも高いレベルを要求されるClass Aで、審査項目の81%をクリアし、認定機関より認定証が交付された。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース