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日本NCR/セルフ・チェックアウト(無人レジ)ソリューションを発売

2003年07月28日/未分類

日本NCR(株)は、セルフ・チェックアウト(無人レジ)ソリューション「NCR FastLane(TM)」を国内流通業向けに、本格的販売を開始する。
セルフ・チェックアウト・システムは、来店した顧客が自ら商品のレジ登録、代金支払等の操作を店員の介在なく、セルフ・サービスで行なう仕組み。
セルフ・チェックアウト・システム導入のメリットは、「顧客側にはチェックアウト待ち時間の削減による利便性の向上」と「企業側にはチェックアウト廻りの人員削減による収益率の改善」。
米国においては、セルフ・チェックアウト・システムを導入したスーパーマーケットが29%に達しており、2004年には導入率が50%になると見られている(米国FMI調査)。
米国の消費者の64%がレジ待ち時間の長さに不満を抱いており、50%以上の消費者がセルフ・チェックアウト・システムを利用し、利用者の 89%が「速い、簡単、便利」と感じている。
一方、日本の現状は、消費の低迷、売価の下落による売上の低迷、巨大で強力な外資の進出などにより、国内各社とも生き残りをかけた改革を迫られおり、コスト削減を図ると同時に、店舗サービスの向上を実現することが急務となっている。
 日本NCRは、セルフ・チェックアウト・システムを、これらの課題に対する重要なビジネス・ソリューションと位置付け、セルフ・チェックアウト・ソリューション「NCR FastLane」の本格販売に踏み切った。
「NCR FastLane」はすでに米国大手スーパーセンターのウォルマート、米国の大手ホームセンターのホーム・デポをはじめ、英国大手スーパーのテスコ、ドイツ大手スーパーのメトロなどに導入実績がある。
日本NCRは、このセルフ・チェックアウト・ソリューションをストア・オートメーションの中核製品の一つとして、国内流通業界のリーディング企業に対して積極的に販売活動を展開し、価格はオープン価格とし、初年度3000システムの受注を見込んでいる。  

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