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三井物産、アジア航測/3次元地図情報配信システムでシリコンスタジオと販売提携

2003年08月31日/未分類

三井物産(株)とアジア航測(株)は、米国キーホール社が開発した世界地図情報を3次元の立体画像で配信するシステムである「Earth Viewer(アースビューワー)3D」の拡販に関して、国内総代理店であるシリコンスタジオ(株)と販売提携した。
3社はEarth Viewer拡販のため、国内情報に特化した日本サイト「Earth Viewer3D+for Japan」を新しく9月1日から立ち上げる。
「Earth Viewer 3D」は、米国のグラフィックス専門集団であるキーホール社が、3Dゲーム開発の経験を活かし、新しい地球情報コンテンツとして構築した。
サーバーに格納した衛星画像と航空写真による写真地図をインターネット経由で高速にPC上で閲覧することができるシステム。
インターネットに接続すれば、全国どこでも瞬時に写真イメージの地図を閲覧でき、公共機関、道路網情報、防災情報、位置情報などを表示することもできる。
なお、既存のWeb Site情報との連動も可能です。ユーザーはPC上で国内外の場所を地名や住所で検索できることに加え、画面上の地球儀にカーソルを合わせることで画像のクローズアップが閲覧でき、その画像のアップ、ダウン、上下左右、回転、3次元表示、距離、面積の計測、地図情報の重ね合わせといった操作を簡単に行える。
利用分野としては、(1)観光情報配信ポータル(2)行政情報配信ポータル(3)防災・災害情報の配信(4)地理・地形等の教育分野(5)ダイナミックな3Dビューを活用した報道分野(6)都市計画、開発計画図と実写の合成など。
米国では国防省などの情報関係省庁から学校、不動産、百貨店チェーン、テレビ局などのビジネスユーザーに利用されており、システム並びにライセンスの販売実績を誇る。
「Earth Viewer3D+for Japan」は、三井物産とアジア航測が主要株主であるデジタルアーステクノロジー社が販売する東京23区及び政令指定都市の精密航空写真を組み込んだ、国内情報に特化した3次元地図情報配信システム。
販売価格は、年間100万円(同一組織内での追加ライセンスは14.5万円)から提供する予定です。また、企業、団体ごとの独自仕様に基づくシステムを構築する場合は4000万円より提供する予定。
初年度売上は3千万円、3年後に5億円を目指す。

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