LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

国土交通省/平成15年6月分輸送情報

2003年08月31日/未分類

国土交通省は、平成15年6月分のトラック輸送情報を公表した。
1.特別積合せ貨物
(1)輸送状況
調査対象26社の本月の輸送量は5 560 955トンで、前月と比べ、総輸送量が約11万トン増加したため、前月比102.1%(季節調整済み98.3%)、前年同月と比べると、約13万トン増加したため、前年同月比102.4%の実績であった。
なお、平均稼動日数は、24.8日で、前月と比べ、1.3日の増加、前年同月と比べると、0.4日の増加であった。稼動1日当たりの輸送量は、224 232トンで、前月と比べ、約0.8万トン減少したため、前月比96.7%、前年同月と比べると、約0.2万トン増加したため、前年同月比100.7%の実績であった。
(2)宅配便の輸送状況
調査対象20社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、209 402千個で、前月と比べ、約430万個増加したため、前月比102.1%(季節調整済み96.4%)、前年同月と比べると、約516万個増加したため、前年同月比102.5%の実績であった。
(3)品目別及び地域別輸送状況
本月の輸送は、大型連休の影響が見られた前月と比べ、ほぼ全ての品目において増加傾向にあった。中でも、食料工業品が関東、北陸信越、近畿において、倉庫から出る貨物増、季節的需要増を主な理由として増加している。
前年同月と比べると、その他(宅配便)が全国において、デパート・スーパーからの貨物増、景気回復を主な理由として増加しているが、減少傾向を示す品目も多く、中でも、繊維工業品が関東、北陸信越、近畿、中国において、工場・生産地からの貨物減、不況を主な理由として減少している。
2.一般貨物
(1)輸送状況
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者数871社/調査対象事業者数1 095社)の輸送量は、前年同月比100.6%、前月比102.3%であった。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース