丸大食品／中国・山東省青島膠南市の子会社「青島丸魯大食品有限公司」工場開業

丸大食品（株）は、中国初の生産拠点として、中国・山東省青島膠南市に設立した子会社「青島丸魯大食品有限公司」の工場を開業した。
山東省は中国有数の野菜・畜産物の生産地で、近郊の膠州湾からは新鮮な水産物が水揚げされ、青島丸魯大食品有限公司では、地元の野菜や水産物等を原材料とした加工食品を生産する。
工場は９月４日に開業し、海外生産拠点を確保することにより、環境変化に流動的に対応し、ローコストの生産体制を構築する一貫とし、今後、惣菜・弁当を代表する中食マーケットを中心に市場ニーズの多角化に対応した商品を日本国内に供給する。
当面、「海老春巻」や「海老水餃子」等の飲茶類から生産する。
青島丸魯大食品有限公司の概要
取締役社長：加島　成泰（董事長兼総経理）
所在地　：　中国山東省青島膠南市海浜工業団地
資本金　：　５００万＄
投資総額：１０．２３億円
敷地面積：１８，０００坪
建屋面積：４，５００坪
従業員数：５００名
生産能力：年間１，５００ｔ（２００３年９月開業時目標）
売上高：年間１０億円（２００３年９月開業時目標）