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横浜港/コンテナ搬出可否情報webサービス開始

2003年10月09日/未分類

横浜港のコンテナ貨物情報システム(愛称:Y-CON24)は10月20日、コンテナ貨物の搬出可否情報を荷主やトラック業者がインターネットや携帯電話で確認できるWebサービスとしてスタートする。
Y-CON24は、30分間隔で最新の情報を提供することにより、搬出可否をほぼリアルタイムで確認できるようにしたもので、横浜港における「リードタイムの短縮」「トータルコストの削減」を実現するもの。
■Y-CON24概要
システム名称:横浜港コンテナ貨物情報システム(愛称:Y-CON24)
U R L(10月20日から利用可能)
http://www.y-con24.jp
http://www.y-con24.jp/ija
■Y-CON24の機能及び効果
(1) 輸入コンテナの搬出可否情報(新設)
番号やBL(船荷証券)番号をキーにして、搬出可否(○×)情報及び搬出不可理由を表示 (ターミナル)
効果=
・問い合わせ件数が減少、ゲート作業の円滑化
(荷主、海貨)
・コンテナ情報がスムーズに収集することができ、業務が効率化
(トラック事業者)
・計画的な配車計画の策定による輸送効率の向上
(2) 空コンテナ搬出可否情報 (新設)
ブッキング(予約)番号等をキーにして検索し、コンテナのサイズ、タイプ毎の引き取り残数を表示
予約 (3) 予約搬出入システム(改良)
(新たな機能)
 搬出を希望するコンテナ番号を入力すると瞬時に搬出可否を判断し、搬出不可の場合は予約を不可とし、理由を表示。
※従来は、ターミナルが搬出可否をマニュアルで確認 (ターミナル)
効果=
・予約貨物の搬出可否確認業務の削減
(荷主、海貨、トラック事業者)
・予約時に搬出可否が分かるため、業務が効率化
■実施ターミナル
南本牧ふ頭MC-1 2(マースク)、本牧ふ頭HD-4(APL)、大黒ふ頭DC-4(日本郵船)
※ 当初3ターミナルで稼働。平成15年度から平成16年度の本牧ふ頭BCⅡ期供用開始までに順次、横浜港の全ターミナルに導入を予定。   
システムの管理主体:(財)横浜港埠頭公社   
■利用者説明会の実施
(1)日時 : 平成15年10月14日(火)
①13:30~ ②14:30~ ③15:30~  各回30分程度
(2)場所:㈱横浜みなとみらい21・クイーンモール3F会議室
(3)対象者:荷主、海貨、トラック事業者等 各回定員 100人
(4)説明内容:テスト用web画面をスクリーンに表示し、実際の利用方法を説明

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