日本テクノマティックス／生産シミュレーション・ソフト「eM-Plant」新バージョン発表

日本テクノマティックス（株）は、MPMソリューション「eMPower（エムパワー）」の主要アプリケーションである生産シミュレーション・ソフト、「eM-Plant(エム-プラント)」のバージョン７.0を発表した。
「eM-Plant」は、生産ラインをコンピュータ上で再現する汎用シミュレーション・ツール。「eM-Plant」は、簡単に使いたいライト・ユーザ様、忠実に現象を再現したいヘビー・ユーザ様の両者を対象にした使い方が可能。
ユーザのニーズや用途に合わせ、タクトタイムの調整、バッファサイズの検討、ラインバランスやロットサイズの検討、設備検討、スループット向上、物流検討、仕掛在庫の調整、生産計画の立案、作業シフトの作成、レイアウト検討、コスト削減等に貢献することが可能。
発表した製品は「eM-Plantバージョン７.0英語版」。「eM-Plant」は1986年にドイツ研究機関で研究が開始され、既に17年の歴史があるツール。
日本の市場には4年前より紹介し、ユーザ数が増えてきており、ヨーロッパ、アメリカとのリリース時期の差を極力縮め、日本の市場に紹介することとした。「eM-Plantバージョン７.0英語版」は平成15年11月から出荷を開始する。また「eM-Plantバージョン７.0日本語版」は、平成16年5月から出荷を開始。価格は、ヘビー・ユーザ様向けの構成で700万円から、ライト・ユーザ様向けの構成で350万円からとなっている。