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岡村製作所/中期経営計画の上方修正でSCM精度向上

2003年11月30日/未分類

(株)岡村製作所グループは、15年5月27日に2005年 月期を最終年度とする「中期経営計画」を発表したが、現在までの進捗状況を勘案し、さらに今後の計画を見直した結果、上方修正した。
中期経営計画では、経営効率の施策として、独自の新生産方式OPSとSCMの第二次展開の推進により、コスト低減、資産効率の向上を目指している。
製造原価低減を目指した新生産方式OPSの継続的な推進で省人化を達成、併せてセル生産の拡大と小ロット生産が可能となり需要変動にフレキシブルに対応出来る生産体制が整いつつあり、加工時間の削減と仕掛品の保有日数の減少が着実に原価低減に寄与し始めている。
また、従来から展開してきたSCMは需要予測精度の向上による効率的生産を目指した第二次展開の推進により、コスト低減、棚卸資産効率の向上を目指す。
加えて、諸資材の海外調達の拡大、調達先の選択と集中等により、2 年間で原価低減44 億円を達成する。

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