KDDI／携帯電話で2次元コード読み込み機能実現

KDDI（株）、沖縄セルラー電話（株）は、来年1月発売予定の携帯電話A5502K(京セラ製)に2次元コード読み込み機能を搭載し、今後順次、搭載機種を増やしていく。
雑誌や名刺等に印刷されている2次元コードを携帯電話のカメラで読み取ることで、2次元コードの内容に応じた様々な機能(アドレス帳登録・インターネット接続等)を利用することが可能となる。
また、au携帯電話では2次元コード読み込み機能をEZアプリ(BREW)に搭載することとしており、読み込み機能のバージョンアップや他の規格の2次元コードへの対応も、ダウンロードするだけで簡単に行うことが可能となる。
EZアプリ(BREW)への搭載を実現するために、（株）メディアシークが開発した操作性に優れたアプリケーション「2次元コードリーダー」を採用した。
なお、メディアシークは、コンテンツプロバイダー向けに2次元コードリーダーを利用した各種アプリケーションをEZアプリ(BREW)で作成可能とする「コード解析プログラム」の提供も開始し、EZアプリ(BREW)対応の各種アプリケーションも簡単に作成することが可能となり、携帯電話と2次元コードを組み合わせた様々なサービスが拡充される。
今回対応の2次元コードは、ISO規格のQRコードで、1次元バーコードのJANコードにも対応している。