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日本通運、商船三井フェリー/東京~博多航路において共同運航RORO船4隻が本稼動

2004年01月07日/未分類

商船三井フェリー(株)と日本通運(株)は、東京~博多航路に投入した高速RORO船4隻の全船が就航し、昨年10月から開始された共同運航が本稼動を開始した。

従来、東京~博多航路には、商船三井フェリーがRORO船4隻を配船し、週6便のサービス、同社がROROコンテナ船2隻を配船し、週3便のサービスを行っていた。

昨年10月に共同運航が開始され、新造高速RORO船を既存船と順次入れ替え、ことし1月、新造高速RORO船4隻の就航が完了し、両社によるデイリーサービスを確立した。

これにより、船舶の大型化が図られ、積載能力は既存船6隻と比較して約30%増強されるとともに、東京~博多間の運航時間を約4時間短縮することができ、大幅な高速化と定時性の確保により、関東・九州地域における国内航路利用拡大を目指す。

さらに、近年激増している日中間の物流も視野に入れ、昨年11月から運航を開始した「上海―博多間高速RORO船、上海スーパーエクスプレス」のサービスとも連携し、東京~博多・博多~上海が高速RORO船で結ばれることとなり、関東経済圏と上海近郊地区とがより利便性の高いシームレスなサービスの提供が可能となった。

また、高速RORO船を使用することにより、トレーラー輸送、コンテナ輸送はもとより、重量物・車両輸送、冷凍・冷蔵コンテナ輸送、JRコンテナ利用輸送等が可能となる。

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